敏感肌が酷くて、かゆいところに刃物を突き立てたい
はじめまして!さめこと言います。
2X年前に沖縄で生まれてから一度も沖縄を出たことのない、生粋のうちなーんちゅです。
そんな私は、これまでの2X年間、つまりは幼い頃からずっと肌のかゆみで悩んできました。
皆さんは「快楽は痛みを水で薄めたようなもの」という、マルキド・サドの言葉をご存知ですか?
SMって言葉と全く縁のない単調な生活を送っている私ですが、この言葉、めちゃめちゃ同意です。
私は乾燥肌が行きすぎて、2X歳の現在では敏感肌までレベルアップしました。
ちょっと爪で肌を引っ掻くだけで、白い線ができます。
そんなわけで乾燥が原因で24時間365日、肌のかゆみを感じている状態です。
かゆみを治めたくて、手っ取り早い方法としてついつい掻きむしってしまうのですが、これがめちゃめちゃ気持ちいいんですよね。
バリバリ。バリバリ。
肌を掻きむしる時は無心だったり、無意識だったり。
しかしその代償として、やりすぎて薄皮が剥けたり血が出たりします。
そこまでいくと当然痛いし、かさぶたになるまでの途中経過もめちゃかゆくて更に傷を増やす原因に…。
そんな終わりの見えない痛みと隣り合わせの快楽を、日々感じている毎日です。
マルキド・サドも、セラミドが足りてない敏感肌持ちアラサー女を想定してこの言葉を残したわけではないと思いますが、過剰なかゆみは地獄の業火に焼かれるような苦しみに感じられます。
私ことサメコド・サド的には
「かゆみは刃物を突き立ててでもいいから、激しい痛みで相殺したいもの」って毎日思っています。
私の乾燥・敏感肌は今に始まったことではなく、幼少期〜現在まで続いています。
汗や紫外線などの刺激で私の肌がはぐに炎症を起こしてしまうため、幼い頃から全身掻きむしった傷だらけで、よく服や布団を血だらけにしていました。
夏場は汗のせいでゆみが酷く、全身に傷があるせいで絆創膏では手当が間に合わず包帯を巻いて学校に通うことも…。
今だったら虐待を疑われても仕方ないような痛々しい見た目ですね。
皮膚科に通う時期もありましたが、ステロイド剤を処方されるだけで根本的には解決にならず、毎年かゆみと戦っていました。
同じことで毎年悩んでいると、だんだんと「どうにかしたい!」という気持ちがなくなり、
「薄皮が剥けること」
「血が出ること」
「かさぶたになるまでのジュクジュク期」
これら全ての痛みに慣れっこにも慣れて、「傷跡だらけで肌が汚くなることは、どうしようもないんだ」と諦めてきました。
しかし20歳を過ぎてからは、肌の乾燥が加速度的に悪化。
一時は外出するたびに全身に強いかゆみが起こるので、家から出ることが怖くて引きこもったことも…。
10代までは完全に諦めていた「肌ケア」ですが、外に出れなくなった頃から本気で取り組むことにしました。
とはいえ、かゆみの原因として考えられるのは食生活・ストレス・住環境・洋服など様々。
これまでに保湿ケアの他にも糖質制限とか、普通の洗剤の3倍の値段もする高い洗剤を使うなど、色々やってきましたが保湿ケア以外の効果はあまり感じられませんでした。
解決策に悩んだ末、たどり着いたのが脱毛。
私はこれまでに脱毛をしたことがなく、2日に1回カミソリでムダ毛を処理しています。
ただカミソリって毛だけじゃなくて肌自体もちょっとだけ剃っているので負担がとても大きいんですよね。
例えるなら、人参をピーラーで削ぐ感じ。
目ではわかりませんが、肌表面もダメージを受けているのだそうです。
かといってムダ毛を処理しないわけにはいかないし…。
そんな私がネットで色々調べてたどり着いたのが医療脱毛でした。
医療的な側面から脱毛を行うことで肌への負担を最小限に抑えながら、永久脱毛できればムダ毛処理で肌を傷つけることがなくなります。
保湿ケア、食生活、肌に身につけるもの…etc…。
色々やってきた私が「最終手段」として一縷の望みをかけた医療脱毛。
これから、私.さめこが医療脱毛を受けた経過や日々の保湿ケア、またかゆみを軽減させるためにやっていることについて、ブログで紹介していきます。
足がかゆくて眠れない夜とか、
腕がかゆくて仕事に集中できなかった日とか、
敏感肌の悩み(愚痴?)についても書くかもしれません。
このブログが、同じ悩みを抱えている人の参考になることを願って。
さめこ